« 旅人ってカッコイイ? | トップページ | 八ヶ岳の青年小屋へ »

2006年7月13日 (木)

アウトドア天国、カナダで登山する!

海外で登山をするにあたって必要なのは、まずお金よりも時間だと思う。りお太郎は数年前までは定職に就かずに行き当たりばったり的な生活をしていたが、今は大事な家族と、可愛い学生たち(?)がいるから、妙高でしっかり仕事に励んでいる。きちんと働いている人間は、とてもじゃないけど1ヶ月とか2ヶ月とか海外に出て行けるはずがない!恵まれた職場にいて、理解のある奥さんがいて初めて、やっと1週間の休暇を使って山登りができる。ホントそれだけで十分幸せだろう。

1週間のうちに海外で登山してくることはたいへんだ。1ヶ月とかあればじっくり高所順応なんかもやりながら登山に打ち込めるのだけど、それができないから、めっちゃ慌しいスケジュールで海外遠征を試みなければならないのである。ここ何年かは、りお太郎は10日間くらいの休暇で無理やり、メキシコ、スイス、カナダに行ってきている。むこうにもっと長く居たいなぁといつも思うけど、それなりに毎回満足できているし、充実した登山をしていると自分に思い込ませている。

Photo_2カナダはすばらしい国である。治安も良く、物価も安めで、なによりも自然が豊かだ。りお太郎は日本からカルガリーに飛び、レンタカーを使って動き回り、カナディアンロッキーの山をいくつか登ったが、その中で最も印象深いのが“アッシニボイン”という山である。

かの有名なマッターホルンを思わせるこの美しい山が、日本であまり知られていないことが不思議でならない。標高は3,618mありカナダを代表する山のひとつで、奥深いロケーションとまわりのすばらしい湖などがアッシニボインの山としての価値を高くしている。なによりもその尖った頂上と整った形を見れば、山登りをやる人ならば誰でも登攀意欲が湧いてくるはずだ。(画像をクリックすると拡大します。)

Photoノーマルルートはクライミングのグレードで5.5あり、りお太郎は頂上直下のまさにクライマックスの岩場で相当肝を冷やした。下りはロープを出して懸垂下降したが、登山者が多い日なら、なにより怖いのは落石だと思う。天気が良かったのと、登頂前日に他のパーティと仲良くなっていたことで心強くなり、りお太郎は単独で登頂できた。登山口から通常2日かけて小屋がある最後のキャンプまで行き、早朝登って下山する。予備日無しならば4日間で登れる。しかし、ヘリコプターを使ったり、マウンテンバイクを使ったりして時間を短縮する人も多い。アウトドアが盛んなカナダだけあって、そんなのは当たり前なのだ。もちろんりお太郎は全部歩いたけれど、死ぬほど疲れた。

アッシニボインにやっと最近日本からの山岳ツアーが出始めているようだが、個人でがんばって登り、大きな達成感を感じてほしい。仕事をしている人でも、上手く休暇を使えば、カナダでは充実した登山ができると思う。まだまだ他にもすばらしい山々がた~っくさんありますよ!

|

« 旅人ってカッコイイ? | トップページ | 八ヶ岳の青年小屋へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 旅人ってカッコイイ? | トップページ | 八ヶ岳の青年小屋へ »