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2006年7月10日 (月)

旅人ってカッコイイ?

些細なことで家族と喧嘩して、カバンひとつ持って勢いよく家を飛び出してしまう。“男はつらいよ”の寅さんに、なぜか小さい頃から憧れていました。田舎の駅で電車を待つ姿とか、見知らぬ土地で出会った人と意気投合するところなどがカッコイイなあと思っていました。

Im001964 小学校6年生の時だったと思うのですが、りお太郎もひとり旅を計画し、実行します。時刻表というとっても便利なものを発見したことで、日本中どこでも行けるようになった気がしていたことを憶えています。最初の旅では、山形の荒砥というフラワー鉄道という私鉄の終点の駅まで行き、名物のでっかいお地蔵様を見て帰ってきました。新潟駅発の急行べにばな(今は快速)に乗り、片道3~4時間くらいの行程ですが、小学生には十分すぎるほどの冒険であり、プチ寅さんになった気分だったはずです。

それからは“青春18きっぷ”を使っていろんなところまで行きましたが、楽しかったことよりもちょっと恥ずかしいカッコ悪い思い出ばかりあります。家出少年と思われておまわりさんに呼び止めれたり、雨の日、道を迷ったあげく暗くなり、道を歩いていた人に道を聞こうとかけよったら、怖がられて走って逃げられたことなんかありました。中学生くらいになると同じくらいの年齢の女の子が気になるようになり、電車の中ではまわりばかり気にしちゃって、ひとり旅の風情もなにもあったもんじゃなかった。

ローカル線はますます不便になっているし、電車の中ではみんな携帯電話ばかりやっていて、寅さんを気取って旅ができる雰囲気がどんどん少なくなっていると思います。りお太郎のこだわりは時代おくれと言われるし、今1歳の息子がもう少し大きくなってから、寅さんのロマンを熱く語ってやろうと思っているのですが、相手にされないかもしれないと今から心配しています。息子が中学校くらいになったら誕生日のプレゼントに青春18キップをあげようかなと考えています。それまであのきっぷは廃止にしないでほしいな。

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