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2007年1月30日 (火)

アリゾナ州で、アメリカらしさを感じる

今年になって、ますますブログの更新が少なくなった。気がつけば、まだ記事3つしか投稿していないではないか。これではまずいので、自分自身を奮い立たせるためにも、りお太郎が海外で体験したこと、とくに何年か暮らしていたアメリカでのことを何回かに分けて、じっくり書いていこうと思う。

熱くなって語りだすと、なが~い文章になり、かなり読みづらくなるのは十分承知の上だが、これから伝えようとしている“アリゾナ州”に、りお太郎は相当強い思い入れがあるのだ。

1回目: アリゾナ州概要

2回目: そしてたどり着いた場所は、GRAND CANYON

3回目: オルガンパイプサボテンと語りあったこと

4回目: 灼熱の大地アリゾナを、BICYCLEでゆく

5回目: I-nacのアメリカ研修 in Arizona (予定)

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アリゾナは、アメリカ西部にある州で、太平洋に面したカリフォルニア州のひとつ東に位置し、メキシコとの国境を持っている。その面積は約30万平方kmで、日本の本州よりかデカイ。(本州は22万平方kmくらいだよ)アリゾナの特徴は、なんといってもその大部分が砂漠であるということ。勘違いしないように説明しておくが、決してサハラ砂漠や鳥取砂丘のような砂の砂漠が広がっているのではない。イメージしてもらいたい景色は、まさにアメリカの西部、サボテンが立ち並んでいて、馬に乗ったカウボーイなんかが砂煙巻き上げているようなところ。(実際はアリゾナには広大な森林も、大都会もあるのだけどね)

りお太郎にとって、3年間住んでいたオレゴン州にあるような地平線まで続く緑の平原や、4年間暮らしたコロラド州の雪をまとったロッキー山脈の壮大な景色などは特別な思いがある場所だ。にもかかわらず、なぜかあのアリゾナの荒涼とした、すぐにも唇が乾いてきそうな場所の方を思い出しては、懐かしく、恋しく思ったりするのである。たぶん、アリゾナの気候、サボテンの大地などは絶対に日本では体感できないものだということ、そして、まだアメリカに行ったことがない時から想像していたアメリカらしい景色が、まさにアリゾナのようなところだったからかもしれない。

アリゾナの中心は州都であるフェニックスで、そこは大都会なのだが、町を一歩でればすぐサボテンだらけの砂漠が広がる。また、アリゾナ北部に行くと、標高が少し高くなり、サボテン以外にもたくさん木々が見られるようになる。そして、その地平線のむこうに圧倒的なスケールで、訪れる人たちを驚かし、大いに魅了する場所があるのだ。そこが何千万年の歳月をかけてコロラド川によって創り出された峡谷、“グランドキャニオン”だ。

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2007年1月27日 (土)

“花谷泰広”講師、I-nacで熱く語る。

先日の登山授業に、プロのガイドとして活動している花谷講師がI-nacに来ました。花谷講師は昨年インド・ヒマラヤのメルー中央峰に登っており(雑誌、岳人やロック&スノーに記事が載っています)、今までにも数多く海外の高峰に挑んでいます。しかもアルパイン・スタイルという高い登攀技術を必要とする先鋭的なやり方にこだわりながら、難しいルートを登っているのです。

Ts380105_2Ts380108授業では海外遠征の写真を見せてもらいながら話を聞き、あとアルパイン・クライミングの道具に関しても説明してもらいました。その後は、妙高山の眺めがとても良い坪岳に登り、そこで雪山の安全管理やガイドという仕事についてじっくり話をしてもらいました。

登るのが極めて困難な海外の山に挑戦するためにも、アルパイン・クライミングの技術を身につけるのにも、当然高いモチベーションが必要だということを花谷さんは強調して言っていました。また、いくら効率良く知識や技術を学んでいても、結局は実際にどれだけ多く山に登ってきたかという経験が大事な場面でものを言うとのことです。

きっとこれに刺激を受けた学生たちは、今まで以上に自分たちで積極的に山に行くようになることと思います。

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2007年1月16日 (火)

ヨーロッパ・アルプス “ドム”

Dscn0068りお太郎にとって、アルプスの少女ハイジは、永遠の“癒し系”のアイドルだ。大自然の中で、はつらつと走り回っている姿にはとても和まされるし、そこには何にも勝る美しさがあるように思える。この間、BSの再放送でやっていて、懐かしくてTVに食いついて見ていたら、奥さんに呆れられた。多分、りお太郎は子供の頃からスイスの景色に憧れを抱いていたのだろうし、ハイジやおじいさんが暮らしているような場所のバックに聳えているようなアルプスの高峰に登りたいと思っていたに違いない。

96949マッターホルンのふもとにあるスイスのツェルマットはすばらしい町だと思う。まわりは4,000mを超えるアルプスを代表する山々に囲まれ、氷河や湖の景観には飽きることがない。しかし、ツェルマットやグリンデルワルト、フランスのシャモニーなど、登山のベースになるような場所は、有名な観光地でもあり、どこか垢抜けた都会的な一面も持っているので、騒がしいところでもあるのだ。だからハイジが住んでいそうなのびのびとしていて、落ち着いた田舎的な雰囲気を味わうことは難しい。

Dscn0128ツェルマットから電車で何駅か北に行くと、ランダという村がある。りお太郎は“ドム”という山(意味は大聖堂)に登るためにそこを訪れた。実はただ登山のためにたまたま通っただけなのだけど、その田舎町に来てはじめて、まるでハイジが走ってきそうな景色と出会うことができた。お金持ちが建てたような洒落たログハウスではない、山の景色とマッチした、古びたホンモノのログハウスが立ち並び、畦道には花が咲いていた。(何の花だか忘れたことが残念!)お土産屋さんのようなものなど無いから、そこで暮らしている人たちの人家と自然がとても近いような感じがした。

67756ドムという山はイタリアやフランスとの国境にあるのではなく、完全にスイスの国内にあり、ホントの意味でスイスで最も高い山(ドムより高いマッターホルンやモンテローザはスイスとイタリアの国境にあるので、スイスだけの山とは言い難い)だということが、りお太郎の登攀意欲を掻き立てた。実際登山口から山頂までの高低差が大きいので、登るのがけっこう大変な山でもある。ドム以外の有名な山々は登山列車やロープーウェイで標高を稼げるようになっている。そのドムを無事登頂し、くたくたに消耗して下山してきた時は、ランダのスイスらしい景色によって癒され、登山の達成感と疲労感が染みわたってきた。

もし、ハイジが本当に出てきたら、一緒にヨーデルを歌いながら、アホみたくスキップしていたに違いない。

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2007年1月 3日 (水)

新年早々、長野の御座山(おぐらさん)を登る

Dscn7078 りお太郎の友人で、千葉在住のKAYAという男がいるのだが、久々に彼と一緒に元旦から登山に行くことにした。できるだけ人がいない静かな山で、無人で無料の山小屋が立っているところがないか、というリクエストがあったので、りお太郎は年末の特番テレビには目もくれず、山のガイドブックをかたっぱしから調べた。

長野県の佐久市から南へ行くと、北相木村、南相木村というなぜか市町村合併されていない、とっても小さな村々があり、“御座山”はそこに聳え立っている。日本200名山に入っていて、標高2,000mを越える山だが、近くの八ヶ岳に人気が集中しているせいか、登山者はあまり多くなさそうだ。ましてや冬季に、しかも元旦からこの山に登る人はいないだろうと、りお太郎が予想したとおり、1月1日、2日の2日間でだれとも会うことはなかった。

Img_0956この山、夏に来たら平凡で、登山道にはそんな危険も無いのだろうが、ここは冬とにかく気温が低いようで、登山道のほとんどが凍結していた。だから、なんてことのない道もツルツルで滑るので、極めて歩きにくい、危なっかしい状態になっていた。それでも2人で何回もズッコケながらも、御座山の頂上までたどり着いた。

頂上には立派過ぎるほどの小屋が立っていて、冬でも快適な一晩を過ごすことができる。しかも山頂からの展望はとてもすばらしかったので、夜になって月明かりの中で山頂に行き、岩々したピークで少しの間すごした。かなり寒かったけど・・・

Img_0964 入山口と下山口は違う登山口だったので、下山した南相木村から北相木村まで、バスで移動する予定でいたのだが、北相木村のバスがなぜか運休していたため、それを知らなかったりお太郎たちは無駄にバス停で待ちぼうけた。それはともかく今年最初の登山は良い山行になった。りお太郎にとって今年は忙しい年になりそうだが、たくさん山に行って楽しみたい。

初詣では、おみくじで大吉をひいたので、きっと良いことばかりあるに違いない。

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