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2007年5月30日 (水)

りお太郎 & Shuntaroがゆく

この間の日曜日、2歳の息子と一緒にプチ旅行をした。旅行と言っても、たった3時間程度だが、自動車、電車、バスといろんな交通手段を使って、けっこう楽しむことができた。

まず、りお太郎の息子、Shuntaroが現在、何に一番興味を持っているかを説明しなくてはならない。Shuntaroは完全にトミカにハマっているのである。一日の中で、かなり長い時間をミニカーで遊ぶ時間に費やしている。おかげで、トラックとバスの違いはおろか、幼稚園バスからクロネコヤマトのトラックまで細かく区別することができるのだ。だから外に出ると、ずっと道行く自動車に釘付けになっている。そして、最近になってShuntaroから強い要望があったのが、電車に乗せてほしい、ということだった。ついに車だけでは飽き足らず、電車まで興味の対象をひろげてきたか。まあ、それも良いだろう。

そこで、Shuntaroを車に乗せて、とりあえず近くの駅まで行った。すると、ちょうど良く電車がホームに入ってきた。Shuntaroは大喜びだ。いちおう時刻表を確認してから乗り込もうと考えていたのだが、この電車を逃すと次に来る電車をどれだけ待つか分からない。だから、乗ってしまった方が良いに決まっている。そう思って、ふたりで急いで乗り込んだが、これはあまり賢い行動ではなかった。

りお太郎の住んでいる上越市を通っているのは信越本線で、ローカル線と言ってしまうほどの路線ではないが、電車の本数はずいぶんと少ない。はしゃいでいるShuntaroと一緒にずっと電車に乗っていたかったが、車をとめた駅まで、またもどらなくてはならないから、一駅だけですぐに電車をおりた。そこで、りお太郎は次の上りの電車が来るのが2時間後だということを思い知らされたのだった。

2時間も待つのか・・・なんと不便なことだ。最近自分の車でしか出かけていなかったから、電車を使うと思い通りにならないことがいろいろとあることを忘れていた。特に新潟のような田舎ではなおさらのことだ。ここで、りお太郎は頭を切り替えた。と言うより、電車をあきらめたのだった。電車がダメならバスだ!Shuntaroはバスにも乗れたらもっと喜ぶに違いない。

駅から大通りまで徒歩で20分かかった。Shuntaroは電車に未練があったようだったが、いくら待っても電車は来ないのだよ。と、りお太郎がさとして理解してくれたようだった。そしてバス停に着いた。次のバスが来るのは・・・40分後。あぁそうなんだ、やっぱ日曜日だし、本数少ないな~。しかも駅まで戻るために、一回バスを乗り換えなくてはならないのである。一回乗って、すぐ降りて、次のバスが来るまでまた15分の待ちか・・・効率が悪すぎて悲しくなる。Shuntaroはバスにも乗れるのだとを聞いて、素直に喜んでいたが、そのバスを待つ時間は必要以上に長かった。ばすおそいね、ばすおそいね、と繰り返し言っていたので、ようやくバスがやって来た時の喜びようは、大変なものだった。

そのバスの移動もあっというまだったので、実際のところ待っている時間ばかり長かった。それでもShuntaroにとって充実した数時間だったに違いない。大好きな乗り物にたくさん乗れたからね。車に戻ってから、すぐに帰宅したが、りお太郎の奥さんから、ふたりで何をやっていたの?と呆れたように言われた。

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2007年5月27日 (日)

アウトドアな日が続く

先週の日曜日、山岳部で戸隠連峰の西岳、本院岳を登りに行ってから、立て続けに山に行っている。一日中パソコンに向き合って仕事をしているよりはずっと楽しいけれど、雨の中の登山が多いのが残念だ。

5月20日 西岳、本院岳の登山

5月21日 長野県 物見岩でのクライミング

5月24日 妙高高原 袴岳の登山

5月25日 笹ヶ峰登山

5月26日 妙高樽本地区 土路川支流の沢登り

なかなか大変そうでしょ?

さらに来週は、もう一度土路川の沢登り、そして斑尾山、飯縄山の登山が控えているのだ!

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2007年5月18日 (金)

りお太郎はフィッシングが苦手です。

P5144250先日I-nacの授業でフィッシングに行ってきた。内容は管理釣り場でニジマスを釣るというものだった。指導にあたったのはフィッシング専攻の学生たちで、釣りの経験の浅い一年生たちと一緒に基本的な練習ができて、“だれにでも釣れる”フィールドでの活動なので、初心者のりお太郎にもちょうど良い機会だと思っていた。

この授業の中では、ほとんど全員が一尾は釣り上げることができ、フィッシングの楽しさも存分に実感することができたようだった。そんな中、信じられないことにりお太郎にはただの一匹もかからなかったのである。釣堀なのに釣れないという状況のまま終わってしまい、学生たちの前で大きな屈辱感を味わう結果となった。

りお太郎は、途中から焦りを感じはじめ、プライドを捨ててフィッシング専攻の学生たちにつきっきりで教えてもらったのにもかかわらず、結局ダメだったのである。彼らの目は冷ややかになり、あきらめのため息まで聞こえてきたのだった。

思い返してみれば、りお太郎は釣りをする度に悲しい思いをしている。今まで釣りに行って、自分だけ釣れなかったことが数回ある。最も印象に残っているのは、アラスカで海釣りをした時のことだ。大海原に出て、雄大な景色を見ながらのフィッシングで、ホント気分は最高!仲間たちはオヒョウの大物を釣り上げていた。オヒョウは白身の魚でシチューとかでおいしくいただけるのだが、残念なことに、ここでもりお太郎にはオヒョウはかからなかった。しかし、オヒョウはかからなかったのに、りお太郎にはエイがかかった。それは、マンタみたいなヤツで力が強く、のぺ~と平たくて大きいので釣り上げるのは並大抵のことではない。そのエイをがんばって釣り上げても、食べられない魚だから嬉しくないのだ。しかし、りお太郎にかかったエイは、釣り上げないと針をはずせなかった。2時間近くこのエイと格闘し、釣り船から届くところまでなんとかエイを引き上げ、そこで針をはずして、すぐに海に返した。とにかく、その2時間くらいの間は、仲間たちは楽しそうにオヒョウ釣りをしていたが、りお太郎はひたすらエイを引き上げる無駄な労力の時間に費やしていたのだった。オヒョウは釣れなかったけど、地球そのものを釣り上げたくらいの経験ができたね、と釣り船の船長から嫌味にもとれる言葉をかけてもらったことは忘れられない。

P5144269アラスカの時も、オヒョウを一尾も釣らなかったりお太郎に、仲間たちは自分たちが釣った魚をたらふく食べさせてくれたが、今回のニジマスも塩焼きにしておいしく食べさせてもらいました。他の人が釣った魚もフツーにうまいものだ。

フィッシング専攻の学生には、絶対に釣ってやろうと意気込み過ぎるのは良くない。まずは無心でやりなさい。などと、まるで悟りをひらきなさいというのと同じくらい難しい注文をつけられた。それはりお太郎には無理な話だった。

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2007年5月10日 (木)

あぁ恐るべし。妙義山

妙義山は群馬県の東部、長野県との県境に近いところにある。そのギザギザの山容を見ると、いったいどこを登れるのかが分からないくらい険しい山だ。実際のところ、妙義の主要な稜線上にはだいたいルートがあり、表妙義、裏妙義の両方に鎖やロープ、梯子などが連続するハードな登山道がたくさん存在している。しかし、その中には崩壊してしまい入山禁止になっているところもあるし、たとえガイドブックで紹介されている正規のルートであっても、ロープを使って安全確保する技術があり懸垂下降などに慣れていないと、たいへんな目に遭うことになる。

I-nacの山岳部は2泊3日の行程で、妙義をたっぷり満喫する計画を立てた。事前のミーティングで学生が出してきた予定を見て、りお太郎は少しばかり驚かされた。なぜならば、表妙義と裏妙義のほとんど全部を走破するという欲張った計画だったからだ。しかも、幕営する道具をすべて担いで難所を越えなくてはならないので、過酷な行動を強いられることも容易に予想できた。

Img_0048 さて、初日は出発してすぐにルートを間違えてしまったことで、時間を大きくロスしてしまい、目的キャンプ地に着いた時は真っ暗闇になっていた。表妙義を代表する難所“鷹戻し”を重いザックを背負って越えるのにも、かなり時間を要した。それでも無事に行程を終え、大砲岩などの名所までたどり着いた時は、みんな満足感でいっぱいになった。そして、夕飯のカレーも最高においしかった。

Img_01062日目も晴天で、1日目よりザックは軽くなり、意外と好調に鎖場などの難所をクリアしていくことができた。それでも徐々に疲れが出てきて、表妙義の主峰“相馬岳”を越え、下降がはじまった頃には随分とゆっくりなペースになった。この日はとにかく暑くて、風が当たらないような場所では蒸し暑くて苦しいくらいだった。陽があたる場所では休んでなんかいられない。風通しの良い日陰を選んで休憩をとっていたが、りお太郎を含め何人かは水分をすべて使い果たしてしまったのだった。

表妙義の稜線から下山するルートは、それほど困難というわけではないが、長い鎖の後あとは歩くだけと油断していると大間違いで、浮石の多い危なっかしいところがずっと続く。そしてここでハプニングが起こった。MEGがガレ場で足をとられ、お尻からしりもちを強くついたのだ。りお太郎はその現場を見てはいなかったが、相当痛そうなことになっていた。それでもMEGは大丈夫だと言って、元気に下山したのだが、あとになってから尾骶骨を骨折していたことが判明した。もっと大きな事故にならなかったことは幸いだったが、よくあの時、MEGは笑顔でがんばれたと、りお太郎は感心している。

3日目は天候が崩れてしまい、裏妙義の方の予定は中止にすることにした。りお太郎としては2日間の厳しい行程が終わった後、下山口にある国民宿舎のお風呂に入り、夕飯には学生たちが作ったお好み焼き、チジミ、もんじゃ焼きのトリプルメニューを腹いっぱい食べたことで十分満足することができた。

Img_0200P5010153I-nac山岳部は岩登りが好きな新入生が入部し、とても盛り上がっている。ひょっとしたら、次回の山行も岩登りが入ったきつい登山になるかもしれない。

撮影:いっと & つっちぃ

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