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2007年8月 3日 (金)

新潟が誇る、日本一の山脈

日本で一番高い山なら誰だって知っている。日本最高峰は標高3,776mの富士山だが、日本で一番低い山はと言うと、りお太郎のようなマニアだけしか知らないだろう。

日本一低い山は、いちおう大阪の天保山とされている。標高はたった4.53mだが、登頂認定書まで発行してもらえ、ちょっとした観光地になっている場所だ。はっきり言ってそれにどれだけ価値があるのか分からんが、国土地理院の地形図にきちんと記載されている山だから“公認”なのである。浜辺に砂で山をつくって、天保山より低い山だぞ!と言い張れば、それも日本一低い山に違いないと思うのだが、歴史的にも由緒がある天保山は、立派な山として認めてしまっても良いのではないかと思う。しかし、この山は人工なので、日本一低い山は、徳島県の弁天山(6.1m)とか、秋田県八郎潟の大潟富士(海抜0m)だとか、いろんな見方がされている。興味のある人はもっと詳しく調べてみてはいかがか?

Myphoto

Myphoto1 さて、りお太郎が愛する、わがふるさと新潟県には、(最近また大きな地震があり、やたら災害が多いので他県での評判が悪いのが悲しい) 日本一小さな山脈がある。下越地方の胎内川と加治川の間に位置する“櫛形山脈”こそが、日本で最も小さい山脈だと言われている。最高峰の櫛形山(568m)を中心に、北は鳥坂山、南は大峰山へ縦走登山だってできる。しかも、山城跡があったり、カタクリなどの花が美しいのに加え、日本海や飯豊連峰方面の展望だってすこぶる良い。さらに、山麓は桜の名所だったり、ブナ林があったり、登山口の近くに温泉もあり、櫛形山脈はいろんな楽しみ方ができる山なのだ。りお太郎は冬に縦走し、充実した静かな山行をしたことがある。

実は昨日、I-nacの卒業生のY也が勤めている胎内市の旅行会社を訪れたのである。そこではインターンシップ生として、山岳プロ学科の学生2名がお世話になっているので、Y也の仕事ぶりとあわせて、学生たちの様子も見ることができた。

Kusi51 Kusigatabuna1533s I-nac在学中は登山だけでなく、クライミングやスキー、マウンテンバイクからアドベンチャーレースまで幅広く活動していたY也は、社会人になった今も休みの日は活発に体を動かしているようだった。櫛形山脈をマウンテンバイクのトレーニングフィールドとして大いに活用しているとのことだった。今後は近くの飯豊連峰まで活動範囲をひろげ、沢登りをやろうとしていた。

りお太郎は、そんなY也の逞しい姿が嬉しいのだけど、久しぶりに会ったのに、彼が学校にいる時まったく変わっていなかったのことに、ちょっと驚いた。仕事がたいへん過ぎて、やつれている姿を想像していたのかもしれない。妙高をはなれてからは、櫛形山脈のある胎内市を新しいホームタウンにして、一生懸命仕事に打ち込みながら着々と成長しているに違いない。

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